クルクル回る魚の作り方

LinaQ

2007年07月10日 01:24




作成中のClubは、水柱なオブジェクトを少し修正。
あとはグループを作って場所検索に載せるだけになりました(*´∀`*)

Club用にいろいろ作ったので、その覚え書き。今回は1prim魚の作り方。
最初はただの箱に魚のテクスチャを2面に貼って、残りを透明にして、薄っぺらにして
クルクル回すスクリプトを入れればいいんじゃないかと思ってたんだけど。。。

このクルクル回すスクリプト、どうやらオブジェクトの重心を基点に回るらしくて
↑のやり方だと、下の画像の重心を基点にただペラペラした板がその場で回ってるだけ。。。



で、フリーの釣堀でゲットした魚を見てみたら、こんな風に作ってありました。

まず。
箱を作ります。大きさはそのままでダイジョブです。
で、その箱をpath cutで三角形にします。





オブジェクトの重心を基点に回るので、魚のテクスチャを貼る面から、なるべく重心を遠くへ。
というわけで、横にミョーンと長くします。下の画像は横だけ3mにしました。



長くしたあと、Hollow で薄くします。
下の画像を見たら、あとの作業はだいたい分かるかな。
最終的には Hollow の最大値95まで薄くするけど、テクスチャを面ごとに指定するので
やりやすいように、画像のは80でとりあえず止めてあります。



面の内側と外側に魚のテクスチャを貼ります。
内側のほうのテクスチャは、ズレてるのでちょっと調整が必要です。





残りの4面は透明なテクスチャを貼ります。



あとは hollow で最大値まで薄くして、クルクル回るスクリプトを入れれば完成です(*´∀`*)
今回作ったのは、横の長さが3mなので、半径1.5m・直径3mでクルクル回ることになります。



スクリプトは私は↓を使ってます。
(<>を全角にしてあるので、もしコピする時は気を付けて下さい。)

default
{
state_entry() {
llTargetOmega(<0,0,1>,0.2,1.0);
}
}

細かい設定方法については、Makapuさんで説明されてますが。。。
とりあえず。
『<0,0,1>』 で回転の向きを指定しています。1にマイナス(-)を付けると逆回転。
『0.2』 は回転速度です。『1.0』 はいじる必要ないそうです( ,,・∀・)


魚が1primじゃない場合は。。。たとえばジャンプしてるイルカとか。
↓こんな感じでターンテーブルが付いてます。



大きなターンテーブルを作って、そこに魚を配置するというのでも良さそうですね(・∀・)
物作り